雨水基準制度研究会が主催し、NPO法人雨水まちづくりサポートほか、4団体が共催するシンポジウムが開催されます。
第二回気候変動と雨水活用シンポジウム「雨水活用の普及と基準や制度を考える」
【開催趣旨】 2020年2月19日に開催された「気候変動と雨水活用シンポジウム&セミナー」を受けて第二回のシンポジウムを開催いたします。昨年のシンポジウム開催後に、その成果をもとに「雨水基準制度研究会」が立ち上がり、これまで活動を行ってきました。成果物として「雨水活用の手引き(素案)」を作成し、雨水活用の計画・設計、水量・水質、製品について普及に役立つように編集作業を進めています。これをもとにさらに民間基準に発展させるべくシンポジウムを企画いたしました。
気候変動に伴う雨水活用への取り組みは緊急かつ必須の課題であり、誰もが取り組める方法を共有する必要があります。民間の雨水基準をつくるだけでなく、公的な基準や制度を見直しにつなげていくことも急務となってきています。
雨水の制度や技術は諸外国に後れを取っており、海外の進んだ知見を取り入れつつ、日本の地域性にふさわしい仕組みをつくっていく必要があります。さらなる議論の推進にご協力いただきますよう、より多くの方々のご参加を期待いたします。
【プログラム】
[事前配信]5/1(土)スタート
※5/13午後のZoomウェビナーではご覧いただけません。事前に視聴の上、ご参加ください(↓)
◇主催者挨拶 雨水基準制度研究会
◇挨 拶 国土交通省水資源部
◇基調講演1 「気候変動を踏まえた都市浸水対策と雨水の活用」/古米弘明(東京大学教授)
◇基調講演2 「ドイツにおける気候変動の適応策とSDGsの動向」/ パスカル・グードルフ(ECOS JAPAN西日本事務所代表)
◇特別報告 「欧州における雨水活用規格の動向」/小川幸正(NPO雨水まちづくりサポート副理事長)
※5/13午後にZoomウェビナーにて要約報告を行いますが、詳細版は配信のみとなります(↓)
【雨水基準制度研究会活動報告】
◇報 告1 「雨水活用の計画と設計」/向山雅之(竹中工務店)
◇報 告2 「雨水活用の水量と水質」/岡田誠之(東北文化学園大学名誉教授)
◇報 告3 「雨水活用の製品技術」/屋井裕幸(雨水貯留浸透技術協会常務理事)
[Zoomウェビナー]
【日 時】2021年5月13日(木)13:30~16:30
【場 所】Zoomウェビナー
【ご注意】当初、会場参加枠を設けておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、Zoomウェビナーのみといたします。
【司会進行】秋山礼子(雨水基準制度研究会)
13:30 趣旨説明 神谷 博(NPO雨水まちづくりサポート理事長)
13:35 要旨報告1 「雨水活用の計画と設計」/向山雅之(竹中工務店)
13:45 要旨報告2 「雨水活用の水量と水質」/岡田誠之(東北文化学園大学名誉教授)
13:55 要旨報告3 「雨水活用の製品技術」/屋井裕幸(雨水貯留浸透技術協会常務理事)
14:05 休 憩
14:15 パネルディスカッション「雨水基準・制度の目指す方向性」
コーディネーター:神谷 博
登壇者:向山雅之、岡田誠之、屋井裕幸
コメンテーター:古米弘明(東京大学教授)、村川三郎(広島大学名誉教授)、笠井利浩(福井工業大学教授)、福岡孝則(東京農業大学准教授)
15:15 参加者との質疑応答 ※ウェビナーのQ&A機能を使用します
16:00 まとめ
16:25 閉会挨拶 雨水貯留浸透技術協会
【主 催】雨水基準制度研究会
【共 催】法政大学エコ地域デザイン研究センター
一般社団法人日本建築学会あまみず活用の評価を考える小委員会
公益社団法人雨水貯留浸透技術協会
特定非営利活動法人雨水まちづくりサポート
【後 援】国土交通省 、東京都、横浜市(手続中)、世田谷区、武蔵野市、空気調和・衛生工学会 公益社団法人日本下水道協会、一般社団法人浄水器協会
【協 賛】株式会社基住 SANEI株式会社 一般社団法人浄水器協会 秩父ケミカル株式会社 株式会社テクノテック 株式会社トーテツ 日東商事株式会社 プラスチック・マスマンホール協会 株式会社プラネット ベルテクス株式会社 (50音順)
参加のお申し込みはこちらからお願いします(外部サイトへ移動します)。
【お問合せ(シンポジウム事務局)】NPO雨水まちづくりサポート E-mail: amemachi.supo@gmail.com