「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテストの審査結果を発表いたします。
今回は、全国9都府県から36作品の応募をいただきました。ご応募いただいたみなさま、誠にありがとうございました。応募内訳、審査結果については下記の通りです。
応募内訳
ジュニア部門(代表者が18歳以下):応募なし
一般部門:
テーマA.雨となかよくくらすために「家でできること」 11件
テーマB.雨となかよくくらすために「建物・敷地でできること」 19件
テーマC.雨となかよくくらすために「まちでできること」 6件
審査員(敬称略、五十音順)
井上洋司 株式会社 背景計画研究所、ランドスケープアーキテクト
屋井裕幸 雨水貯留浸透技術協会
栗原秀人 下水道広報プラットホーム
冨田学 国土交通省 水資源部 水資源政策課
鳥越けい子 青山学院大学 総合文化政策学部 教授、(一社)日本サウンドスケープ協会
山本耕平 NPO法人雨水市民の会 理事長
神谷博 審査委員長、NPO法人雨水まちづくりサポート 理事長
審査結果
ジュニア部門(代表者が18歳以下)は今回応募がなかったため、該当なしとなりました。
一般部門・テーマBは最も応募作品が多く評価が拮抗したため、最優秀賞に加えて優秀賞を選出しました。
また、テーマに関わらず、雨水の捉え方、技術的なアイデア、雨水への想いなどを積極的に評価したい作品について特別賞を設け、4作品を選出しました。受賞作品は以下の通りです(作品No.をクリックすると応募作品のPDFをご覧いただけます)。
テーマA. 雨となかよくくらすために「家でできること」 (応募11件)
最優秀賞
012「生き物と暮らすわが家での雨水タンクの利用」
友井真人、友井まりあ(10歳)、友井真之(6歳)・東京都町田市
テーマB. 雨となかよくくらすために「建物・敷地でできること」 (応募19件)
最優秀賞
010「Eat Rein」
河原デザイン・アート専門学校A(玉城萌、中村拓海、近藤悠斗、片山奈奈枝、深川貴教、古川華子、上野駿、徳永真、宮内俊介、出口那生、渡邉千俊)・愛媛県松山市
優秀賞
028「雨の流れを楽しく魅せる『雨樋アート』」
阿野晃秀、鍛冶寛太郎、後藤美森、伊庭榛菜、鈴木彩、野田和弥、橋本亜希、三宅勇輝、尾西良太、福田洋次郎、武山祐輝・京都府亀岡市
テーマC. 雨となかよくくらすために「まちでできること」 (応募6件)
最優秀賞
029「Rain Hammock(レインハンモック)−屋上を利用した簡易型 集雨、貯水システムの提案」
梶川伸二・京都府京都市
特別賞
水への思いを形にしているで賞 002 テーマA 光川 淳・兵庫県西宮市
雨水で人生が輝いているで賞 004 テーマA 藤井浩一、あまみず社会研究会、水と緑の楽校・福岡県福岡市
狭くてもたまるで賞 021 テーマB 株式会社基住・兵庫県尼崎市
雨水で避難生活を明るくしま賞 011 テーマC 河原デザイン・アート専門学校B(藤岡俊樹、玉城萌、小澤功雅、山内みなみ、中村龍哉、堺文哉、壷内望、東大樹)・愛媛県松山市
※受賞作品への審査コメントはこちらからご覧いただけます。
また、12/22(日)に優秀作品の表彰と受賞者によるプレゼンテーション、審査員によるパネルディスカッションを含むシンポジウムを下記の通り開催いたします。ぜひご参加いただければ幸いです。
「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテスト表彰シンポジウム
日時:12月22日(日)13:00~16:00
会場:日比谷図書文化館 大ホール (東京都千代田区日比谷公園1-4)
定員:200名
参加費:1,000円
主催:特定非営利活動法人雨水まちづくりサポート
後援: 国土交通省(予定)、日本建築学会あまみず普及小委員会、NPO法人雨水市民の会、公益社団法人雨水貯留浸透技術協会、下水道広報プラットホーム
【プログラム(予定)】
1230 開場
13:00 ご挨拶:国土交通省水資源部
13:10 パンフレット「あなたのくらしに雨水を」解説およびコンテスト趣旨説明
13:20 コンテスト結果発表と表彰
13:35 受賞者プレゼンテーション
14:30 休憩
14:45 審査員コメント&ディスカッション「あなたのくらしに雨水を〜コンテスト講評と今後に向けて」
コーディネーター:神谷博(雨水まちづくりサポート理事長)
コメンテーター(敬称略):井上洋司、屋井裕幸、栗原秀人、冨田学、鳥越けい子、山本耕平
15:45 閉会挨拶
16:00 終了