7/25(土)雨まち連続セミナー第5回「グリーンインフラを導く雨水製品」~雨とみどりの新たな関係を拓くために~が開催されました。

7/25(土)雨まち連続セミナー第5回「グリーンインフラを導く雨水製品」~雨とみどりの新たな関係を拓くために~が開催されました。

2020年7月25日(土)NPOの賛助会員でもある株式会社プラネットの東京営業所(axle 御茶ノ水内)を会場としてセミナーが開催されました。はじめに東京営業所内の緑化に関する取組を見学し、その後、同社の大林修一代表取締役より講演をいただきました。ハイドロカルチャーを中心にした植物の生産やオフィス緑化・都市緑化など、法人・家庭分野への植物関連事業について過去の事例を中心にお話を伺い、参加者との意見交換を行いました。

後半は第2部として、三井住友海上火災保険駿河台ビルの緑地(屋上緑化)を見学しました。同ビルは1984年に竣工していますが、屋上の緑地はビルの設計時から計画されていたもので、日本でも先進的な取組みです。なお、同ビルは2017年度にNPOの雨水活用サイト認証において、認証レベル「エメラルドレベル」を取得しています。

【申込開始】雨水活用施設維持管理技士講習及び試験実施のご案内(第4回)

【申込開始】雨水活用施設維持管理技士講習及び試験実施のご案内(第4回)

平成26年に「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、国及び独立行政法人等の建築物には雨水利用が原則整備されることになりました。

 全国に雨水利用施設が既に3,000か所以上ありますが、これらの施設を適切に運用するためには、十分な技術を習得した者が管理に当たらなければなりません。そこで、「NPO雨水まちづくりサポート」では、雨水利用施設の専門の維持管理技術者『雨水活用施設維持管理技士』の資格試験第4回を実施することになりましたので、下記の通りご案内します。

1.開催日時 

一次講習(通信講義) 令和2年10月1日(木)から10月31日(土)の期間

二次講習・試験    令和2年10月31日(土)13:00~17:00

2.二次講習・試験会場  

建築会館 (〒108-8414 東京都港区芝5-26-20)地図

※交通 JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩3分

3.受験資格

1)雨水に関する専門性を有する実務経験10年以上の者(書類審査)

2)上記以外の受講希望者は、技術士、一級建築士、一級建築施工管理技士、一級管工事施工管理技士、建築物環境衛生管理技術者、浄化槽管理士、浄化槽設備士、建築設備士、空気調和・衛生工学会設備士、一級ビオトープ計画管理士、一級ビオトープ施工管理士等のいずれかの資格を有する技術者

4.認定費用

受講料3万円 認定証発行料1万円(本会の入会金及び初年度会費を含みます)

5.受付期間・申し込み方法

受付期間:令和2年7月13日(月)から9月12日(土)まで

申し込み方法

1)専用フォームに必要事項を記入し、送信してください。送信後、別途Eメールにて顔写真(jpg形式、データサイズ500KB〜1MB)をお送りください。

2)上記3の1)に該当する方業務実績書にご記入の上、Eメールにて事務局宛にご送付ください。事前の書類選考を行います(結果については9月上旬より順次Eメールにて通知いたします)。

6. 受講の流れ

1)お申し込みフォームと顔写真受領後、お知らせする指定の口座に受講料をお振込いただきます。

※書類審査を必要とする方は、審査結果の通知後に受講料をお振込いただきます。

2)9月下旬にテキストと受講票がお手元に届きます(郵送)。

3)一次講習:各自テキストを読み、自主学習と成果を問うレポート作成を行っていただきます。

4)二次講習・試験:10月31日(土)に3.5時間の講習と試験を受けていただきます。

※テキスト、受講票、一次講習のレポートを必ずお持ちください。

7.合格者の発表

試験終了後1か月以内に連絡先にメールで合格可否の連絡を行います。

合格者には、雨水活用施設維持管理技士の認定証を発行します。

また、NPO入会手続きも行っていただきます。

8.資格者の利点

雨水活用施設維持管理技士の資格者は、本NPOに登録いただき、雨水活用施設の管理者に紹介・推薦等を行うと共に、本会主催の講習会等を割引価格で受講できます。

9.お問合せ・連絡先

所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-20-14神宮村301

特定非営利活動法人 雨水まちづくりサポート

雨水活用施設維持管理技士認定試験運営委員会 https://amemachi.org       

e-mail:amemachi.supo@gmail.com

7/25(土)雨まち連続セミナー第5回 「グリーンインフラを導く雨水製品 ~雨とみどりの新たな関係を拓くために~」を開催します!7/10追記:セミナー開始時間が13:15に変更になりました

7/25(土)雨まち連続セミナー第5回 「グリーンインフラを導く雨水製品 ~雨とみどりの新たな関係を拓くために~」を開催します!7/10追記:セミナー開始時間が13:15に変更になりました

雨まち連続セミナー第5回 (オンライン配信併催)

「グリーンインフラを導く雨水製品」 ~雨とみどりの新たな関係を拓くために~

NPO雨水まちづくりサポートの連続企業セミナーも5回目となりました。今回は、NPOの賛助会員でもあるプラネットの大林氏からお話を伺い、社屋の緑化の見学を行います。後半では、会場近くの三井住友海上駿河台ビルの緑化見学会も予定しています。

プラネット社は、屋内緑化のパイオニア企業として国内外の実績を重ねて発展しています。NPOの雨水システム認証も得ており、高い技術力を有しています。グリーンインフラの時代になり、関連商品の開発にも携わるなど、ますますの活躍が期待されるところです。

■日 時:2020年7月25日(土) 13:15~16:00(13:00 受付開始)

■会 場:株式会社プラネット 東京営業所 会議室(axle御茶ノ水:東京都千代田区神田小川町3-28-5 )

※第1部は、Zoomにてオンライン参加可能です。希望の方は、申し込みフォームにその旨をご記入ください。後日参加方法をご連絡します。

◇主催:特定非営利活動法人 雨水まちづくりサポート

◆申し込み先:https://forms.gle/Nqzoicw3AS87csCy8

     お問合せ:amemachi.supo@gmail.com

皆さまどうぞご参加ください。

<プログラム>

第1部 雨まちセミナー  ※Zoom参加可能

13:15 挨拶:主催者ほか

13:20 プラネット社 社屋の緑化見学

13:50 講演 大林修一 (株式会社プラネット代表取締役社長)

14:30 対談と質疑

第2部 見学会 ※現地参加のみ

15:00 三井住友海上火災保険駿河台ビル屋上緑化見学(会場のすぐ近く)

15:45 終了

チラシはこちらから

第3回「雨水塾」を開催します!(8/1(土)スタート)

第3回「雨水塾」を開催します!(8/1(土)スタート)

第3回「雨水塾」(雨水デザイナー・雨水アドバイザー養成講座)を開催します

特定非営利活動法人雨水まちづくりサポートでは、雨水活用施設の維持管理や設計監理の能力を有する技術者を認定しています。維持管理部門については、2017年から2019年で「雨水活用施設維持管理技士」19名が誕生しました。2018年から開始し、雨水デザイナーと雨水アドバイザーが16人誕生しました。2020年度も引き続き育成講座を開催いたします。

2014年に「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、国及び独立行政法人等の建築物には雨水利用が原則義務付けとなりました。また、その他の建築物についてもこれに準じて雨水活用の取組をすることが求められています。

 しかし、雨水活用施設を適切に設計できる技術者が乏しく、その推進の障害となっています。「NPO雨水まちづくりサポート」では、「雨いえ」「雨にわ」等の雨水活用施設を設計できるデザイナーを育てるべく、「雨水活用施設設計技士」(通称「雨水デザイナー」)の資格を創設しました。

 また、「雨水デザイナー」に準ずる資格として「雨水活用施設設計相談員」(通称「雨水アドバイザー」)も併設します。この講座は「雨水塾」として座学17講座、見学2地域、考査で構成されています。学習内容は、各個人の資質に応じた対応でノーハウ伝授すべく徹底指導を行います。少数精鋭で7名を定員といたしますので、お早めにお申し込みください。

詳しい講座内容、スケジュールはこちらからご確認ください。

お申し込み、お問い合わせはEメールにてお願いいたします。

NPO法人雨水まちづくりサポート amemachi.supo@gmail.com

※募集は先着順となります。プログラムの詳細は変更になることがありますのでご了承ください。

雨水活用施設維持管理技士講習及び試験実施のご案内(第4回)

雨水活用施設維持管理技士講習及び試験実施のご案内(第4回)

平成26年に「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、国及び独立行政法人等の建築物には雨水利用が原則整備されることになりました。

 全国に雨水利用施設が既に3,000か所以上ありますが、これらの施設を適切に運用するためには、十分な技術を習得した者が管理に当たらなければなりません。そこで、「NPO雨水まちづくりサポート」では、雨水利用施設の専門の維持管理技術者『雨水活用施設維持管理技士』の資格試験第4回を実施することになりましたので、下記の通りご案内します。

1.開催日時 

一次講習(通信講義) 令和2年10月1日(木)から10月31日(土)の期間

二次講習・試験    令和2年10月31日(土)13:00~17:00

2.二次講習・試験会場  

建築会館 (〒108-8414 東京都港区芝5-26-20)地図

※交通 JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩3分

3.受験資格

1)雨水に関する専門性を有する実務経験10年以上の者(書類審査)

2)上記以外の受講希望者は、技術士、一級建築士、一級建築施工管理技士、一級管工事施工管理技士、建築物環境衛生管理技術者、浄化槽管理士、浄化槽設備士、建築設備士、空気調和・衛生工学会設備士、一級ビオトープ計画管理士、一級ビオトープ施工管理士等のいずれかの資格を有する技術者

4.認定費用

受講料3万円 認定証発行料1万円(本会の入会金及び初年度会費を含みます)

5.受付期間・申し込み方法

受付期間:令和2年7月13日(月)から9月12日(土)まで

申し込み方法

1)専用フォームに必要事項を記入し、送信してください。送信後、別途Eメールにて顔写真(jpg形式、データサイズ500KB〜1MB)をお送りください。

2)上記3の1)に該当する方業務実績書にご記入の上、Eメールにて事務局宛にご送付ください。事前の書類選考を行います(結果については9月上旬より順次Eメールにて通知いたします)。

6. 受講の流れ

1)お申し込みフォームと顔写真受領後、お知らせする指定の口座に受講料をお振込いただきます。

※書類審査を必要とする方は、審査結果の通知後に受講料をお振込いただきます。

2)9月下旬にテキストと受講票がお手元に届きます(郵送)。

3)一次講習:各自テキストを読み、自主学習と成果を問うレポート作成を行っていただきます。

4)二次講習・試験:10月31日(土)に3.5時間の講習と試験を受けていただきます。

※テキスト、受講票、一次講習のレポートを必ずお持ちください。

7.合格者の発表

試験終了後1か月以内に連絡先にメールで合格可否の連絡を行います。

合格者には、雨水活用施設維持管理技士の認定証を発行します。

また、NPO入会手続きも行っていただきます。

8.資格者の利点

雨水活用施設維持管理技士の資格者は、本NPOに登録いただき、雨水活用施設の管理者に紹介・推薦等を行うと共に、本会主催の講習会等を割引価格で受講できます。

9.お問合せ・連絡先

所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-20-14神宮村301

特定非営利活動法人 雨水まちづくりサポート

雨水活用施設維持管理技士認定試験運営委員会 https://amemachi.org       

e-mail:amemachi.supo@gmail.com

「建築物の新給水給湯負荷算定法と実務設計」(村川三郎編著、彰国社)が出版されました

「建築物の新給水給湯負荷算定法と実務設計」(村川三郎編著、彰国社)が出版されました

本NPOの副理事長の村川広島大学名誉教授が下記の本を

出版されました。村川名誉教授は、長年建築物の水使用に関して

研究され、その成果がこの本に集大成されています。

図書名:建築物の新給水給湯負荷算定法と実務設計 

    (タイトルをクリックするとAmazonの購入ページが開きます)

編 者:村川三郎

著 者:村川三郎・池田大輔・坂本和彦・高田宏

発 行:2020年4月10日

発行所:彰国社

「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテスト全応募作品紹介

「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテスト全応募作品紹介

「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテストの全応募作品を紹介いたします。

2019年11〜12月に開催した当コンテストには、全国9都府県から36作品の応募をいただきました。
ご応募いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

12月に公表した入賞作品に加え、全応募作品を下記からPDF形式にてご覧いただけます

入賞作品および審査コメント

入賞作以外の応募作品(No.をクリックするとPDFをご覧いただけます)。

テーマA.雨となかよくくらすために「家でできること」 

001 003 006 020 022 026 030 032

テーマB.雨となかよくくらすために「建物・敷地でできること」 19件

005 007 013 015 016 017 018 019 023 024 025 031 034 035 036 037

テーマC.雨となかよくくらすために「まちでできること」 6件

008 009 027 033

上記作品への審査コメント

審査員(敬称略、五十音順)

井上洋司 株式会社 背景計画研究所、ランドスケープアーキテクト

屋井裕幸 雨水貯留浸透技術協会

栗原秀人 下水道広報プラットホーム

冨田学 国土交通省 水資源部 水資源政策課

鳥越けい子 青山学院大学 総合文化政策学部 教授、(一社)日本サウンドスケープ協会

山本耕平 NPO法人雨水市民の会 理事長

神谷博 審査委員長、NPO法人雨水まちづくりサポート 理事長

2/19(水) 「気候変動と雨水活用シンポジウム&セミナー」を開催します!

2/19(水) 「気候変動と雨水活用シンポジウム&セミナー」を開催します!

NPO法人雨水まちづくりサポートほか、4団体が主催する国際シンポジウムが開催されます。

雨水活用に関する制度や製品等の基準整備が進んでいるドイツからゲストをお招きするほか、日本からも雨水活用やグリーンインフラに取り組む研究者や自治体関係者が一堂に集まり、最新の事例をご報告いただきます。

【開催趣旨】 「雨水の利用の推進に関する法律」が2014年に施行されて5年が経ちました。気候変動に関わる災害はその後も激しさを増し、雨水への対策は喫緊の課題となっています。洪水対策等の雨水管理は河川・下水関係の基準や制度が整備されていますが、平水時の流域対策については、必要性は認識されているものの対策が進んでいません。その理由の一つに雨水活用に関わる基準づくりや制度整備の立ち遅れがあると考えられます。そこで、雨水への取り組みが進んでいるドイツの先例に学びつつ、雨水に関する基準や制度について議論を交わしたいと思います。
 法政大学エコ地域デザイン研究センターでは、2006年2月にドイツの「DIN雨水規格」を翻訳した報告書をまとめました。これがその後、日本建築学会の「雨水活用建築ガイドライン」(2011年)や「雨水活用技術規準」(2016年)の発行につながり、日本における建築雨水規格の礎となりました。今日では、SDGsが世界の環境目標となり、温暖化対策に取り組むことは必須の課題です。その切り口の一つとして、身近に差し迫る雨水の危機に適応することも求められています。早急に整えるべき雨の恵みと災いに向き合う体制について、官民あげて知恵を出し合い具体的な取り組みに結び付けたいものです。

【日 時】2020年2月19日(水)10:00~18:00(12:30~13:30 昼休み)

【場 所】法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー26階 スカイホール・A会議室

【主 催】法政大学エコ地域デザイン研究センター
 一般社団法人日本建築学会あまみず普及小委員会
 公益社団法人雨水貯留浸透技術協会
 特定非営利活動法人雨水まちづくりサポート

【後 援】国土交通省(申請中) 公益財団法人日独協会 横浜市 公益社団法人空気調和・衛生工学会ほか

プログラムの詳細、参加のお申し込みはこちらからお願いします(外部サイトへ移動します)。

1/19(日)雨まち連続セミナー第4回 「雨水の製品開発と普及に向けて」を開催します!

1/19(日)雨まち連続セミナー第4回 「雨水の製品開発と普及に向けて」を開催します!

雨まち連続セミナー第4回

「雨水の製品開発と普及に向けて」~雨水技術者認定と雨水活用認証の成果とともに~

NPO雨水まちづくりサポートが2016年7月28日に設立されてから3年半余りがたちました。この間に、主たる活動として、「雨水技術者認定」「雨水活用認証」「雨水検定」を進めてまいりました。また、昨年度は国土交通省から委託を受けてパンフレット「あなたのくらしに雨水を」を作成いたしました。これを広く普及させるべく、今年は国土交通省後援のもとコンテスト「あなたのくらしに雨水を」を実施いたしました。そして、昨年度はコンサルティングとして、「京都駅ビル雨水計画」を受託しました。これに続き今年度には雨にわユニットの商品開発を(株)テクノテックから受託し、試作品を東京ビッグサイトの展示会に出展するお手伝いをいたしました。

近年ますます猛威を振るう気象異変による災害も多発し、今後ますます雨への取り組みが強化される傾向が出てきています。NPO雨水まちづくりサポートとしても、こうした社会の要請に応えるべく活動を行ってきました。連続企業セミナーも第4回を迎えた今回は、長年にわたり雨水産業の育成に尽力されてきた(株)トーテツの代表取締役である高井征一郎氏をお招きしてセミナーを実施いたします。尚、セミナーに先立ち、雨水まちづくりサポートの活動報告と、雨水技術者認定及び雨水活用認証の認定証、認証証授与式を行います。

皆さまどうぞご参加ください。

日 時:2020年1月19日(日) 14:00~16:45(13:45「受付開始」

会 場:アットビジネスセンター渋谷東口駅前https://abc-kaigishitsu.com/shibuya/higashi.html

申し込み先:amemachi.supo@gmail.com 

*終了後17:00より同会場にて交流会を予定しています(会費制¥5,000)

*お申込みの際は、お名前、ご連絡先、交流会への参加・不参加を本文にご記入ください

主催:特定非営利活動法人 雨水まちづくりサポート

<プログラム>

第一部 活動報告

14:00 挨拶:主催者ほか

14:15 活動報告及び証書授与式(技術者認定合格者9名、雨水活用認証1社)

14:30 雨水認証取得者による発表

第二部 雨まちセミナー

15:15 講演「雨水商品開発への取り組み」高井征一郎((株)トーテツ代表取締役)

16:00 対談と質疑:NPO理事長神谷博による聞き取りほか

16:30 その他連絡事項

16:45 終了

交流会

17:00 交流会:同会場の別室に移動

チラシはこちらから

「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテスト審査結果&表彰シンポジウムのお知らせ

「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテスト審査結果&表彰シンポジウムのお知らせ

「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテストの審査結果を発表いたします。

今回は、全国9都府県から36作品の応募をいただきました。ご応募いただいたみなさま、誠にありがとうございました。応募内訳、審査結果については下記の通りです。

応募内訳

ジュニア部門(代表者が18歳以下):応募なし

一般部門:

テーマA.雨となかよくくらすために「家でできること」 11件

テーマB.雨となかよくくらすために「建物・敷地でできること」 19件

テーマC.雨となかよくくらすために「まちでできること」 6件

審査員(敬称略、五十音順)

井上洋司 株式会社 背景計画研究所、ランドスケープアーキテクト

屋井裕幸 雨水貯留浸透技術協会

栗原秀人 下水道広報プラットホーム

冨田学 国土交通省 水資源部 水資源政策課

鳥越けい子 青山学院大学 総合文化政策学部 教授、(一社)日本サウンドスケープ協会

山本耕平 NPO法人雨水市民の会 理事長

神谷博 審査委員長、NPO法人雨水まちづくりサポート 理事長

審査結果

ジュニア部門(代表者が18歳以下)は今回応募がなかったため、該当なしとなりました。

一般部門・テーマBは最も応募作品が多く評価が拮抗したため、最優秀賞に加えて優秀賞を選出しました。

また、テーマに関わらず、雨水の捉え方、技術的なアイデア、雨水への想いなどを積極的に評価したい作品について特別賞を設け、4作品を選出しました。受賞作品は以下の通りです(作品No.をクリックすると応募作品のPDFをご覧いただけます)。

テーマA. 雨となかよくくらすために「家でできること」 (応募11件)

最優秀賞

012「生き物と暮らすわが家での雨水タンクの利用」

友井真人、友井まりあ(10歳)、友井真之(6歳)・東京都町田市

 テーマB. 雨となかよくくらすために「建物・敷地でできること」 (応募19件)

最優秀賞

010「Eat Rein」

河原デザイン・アート専門学校A(玉城萌、中村拓海、近藤悠斗、片山奈奈枝、深川貴教、古川華子、上野駿、徳永真、宮内俊介、出口那生、渡邉千俊)・愛媛県松山市

優秀賞

028「雨の流れを楽しく魅せる『雨樋アート』」

阿野晃秀、鍛冶寛太郎、後藤美森、伊庭榛菜、鈴木彩、野田和弥、橋本亜希、三宅勇輝、尾西良太、福田洋次郎、武山祐輝・京都府亀岡市

テーマC. 雨となかよくくらすために「まちでできること」 (応募6件)

最優秀賞

029「Rain Hammock(レインハンモック)−屋上を利用した簡易型 集雨、貯水システムの提案」

梶川伸二・京都府京都市

特別賞

水への思いを形にしているで賞 002 テーマA 光川 淳・兵庫県西宮市

 雨水で人生が輝いているで賞 004 テーマA 藤井浩一、あまみず社会研究会、水と緑の楽校・福岡県福岡市

 狭くてもたまるで賞 021 テーマB 株式会社基住・兵庫県尼崎市

雨水で避難生活を明るくしま賞 011 テーマC 河原デザイン・アート専門学校B(藤岡俊樹、玉城萌、小澤功雅、山内みなみ、中村龍哉、堺文哉、壷内望、東大樹)・愛媛県松山市

※受賞作品への審査コメントはこちらからご覧いただけます。

また、12/22(日)に優秀作品の表彰と受賞者によるプレゼンテーション、審査員によるパネルディスカッションを含むシンポジウムを下記の通り開催いたします。ぜひご参加いただければ幸いです。

「あなたのくらしに雨水を」アイデアコンテスト表彰シンポジウム

日時:12月22日(日)13:00~16:00 
会場:日比谷図書文化館 大ホール (東京都千代田区日比谷公園1-4)
定員:200名
参加費:1,000円

主催:特定非営利活動法人雨水まちづくりサポート

後援: 国土交通省(予定)、日本建築学会あまみず普及小委員会、NPO法人雨水市民の会、公益社団法人雨水貯留浸透技術協会、下水道広報プラットホーム

【プログラム(予定)】

1230 開場

13:00 ご挨拶:国土交通省水資源部

13:10 パンフレット「あなたのくらしに雨水を」解説およびコンテスト趣旨説明

13:20 コンテスト結果発表と表彰

13:35 受賞者プレゼンテーション

14:30 休憩

14:45 審査員コメント&ディスカッション「あなたのくらしに雨水を〜コンテスト講評と今後に向けて」

コーディネーター:神谷博(雨水まちづくりサポート理事長)

コメンテーター(敬称略):井上洋司、屋井裕幸、栗原秀人、冨田学、鳥越けい子、山本耕平

15:45 閉会挨拶

16:00 終了

第2回「雨水塾」を開催します!(7/20(土)スタート)

第2回「雨水塾」(雨水デザイナー・雨水アドバイザー養成講座)を開催します

特定非営利活動法人雨水まちづくりサポートでは、雨水活用施設の維持管理や設計監理の能力を有する技術者を認定しています。維持管理部門については、2017年と2018年で、17名の「雨水活用施設維持管理技士」が誕生しました。設計監理部門についても、2018年からに第1期の育成講座を開催し、雨水デザイナーと雨水アドバイザーが9人誕生しました(2018年度資格取得者リスト)。

雨水施設の設計ができる建築士が乏しい現状を踏まえ、2019年度も引き続き雨水デザイナー育成講座を開催いたします。定員7名、1泊2日の合宿形式で全4回の講座です。17の講義、ワークショップ、事例見学、演習・考査等を行います。5月から募集を開始しておりますので、どうぞご応募下さい。

応募者の実務経験等に応じて、「雨水デザイナー」と「雨水アドバイザー」いずれかの資格を取ることができます。少数精鋭、合宿形式の連続講座ですので、少々ハードルが高いかと思いますがご興味のある方はぜひご参加ください。

詳しい講座内容、スケジュールはこちらからご確認ください。

お申し込み、お問い合わせはEメールにてお願いいたします。

NPO法人雨水まちづくりサポート amemachi.supo@gmail.com

※募集は先着順となります。プログラムの詳細は変更になることがありますのでご了承ください。

6/5(水) 「第5回雨水検定(初級)」平日夜の開催です!

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雨水の一般常識や雨水活用技術の知識、雨水の歴史文化に対する見識などを問う問題に選択式で回答する日本初の検定です。

雨と水に関するお話とクイズで予習をしたあと、検定問題にチャレンジしていただきます。

検定後はその場で答え合わせと解説を行い、検定証書をお渡しします。

雨や水、水循環に関心のある方、新しい知識を身につけたい方、どうぞお気軽に挑戦してみてください!

チラシはこちらからダウンロードいただけます。

また、過去に実施した「雨水検定」の問題と解答を公開していますので、ぜひ事前にご覧ください。

第1回「雨水検定(初級)」問題解答と解説

 

日時:6月5日(水)18:30〜20:00(18:00受付開始)

会場:ECOM駿河台(エコムスルガダイ)2階 千代田区神田駿河台3-11-1 (三井住友海上駿河台新館よこ)https://www.ms-ins.com/company/csr/ecom/access.html

対象:どなたでも

検定料: 1,000 円

持ち物:筆記用具

お申込:

ECOM駿河台  ※「雨水検定」と明示の上、1.氏名(ふりがな)、2.連絡先(携帯電話とメールアドレス)、3.どこでこのイベントをお知りになったか、をメールまたは、お電話でご連絡ください。

E-MAIL: kankyokoken@ms-ins.com

TEL:03-3259-3135 (月~金 10:00~17:00)

主催:三井住友海上火災保険(株)、雨水まちづくりサポート 協力:雨水市民の会

広報パンフレット「雨水活用のススメ」が公開されました!

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雨水まちづくりサポートが企画・編集を担当した、国土交通省水資源部発行の雨水活用広報パンフレットが、水資源部のウェブサイトで公開されました。

PDF形式のファイルをダウンロードいただき、出力してお使いいただけます。

私たちのくらしを介して雨を見たときに、家や敷地やまちでどんな取り組みができるのか、それが防災・減災やまちの景観づくりとどんな風に関わっているのか、イラストや具体的な数字をあげながら、網羅的かつコンパクトにまとめた内容になっていますので、ぜひアクセスしてご覧ください。

5/18(土)第3回 雨まちづくり連続セミナー「保険会社として取り組む気象災害と雨」を開催します!

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2018年は様々な気象災害が多発し、あらためて雨との関わり方について多くの人が強く意識させられた年でした。NPOとしても2018年10月に「特別メッセージ」を発し、今後の雨水への取組の心構えを公表いたしました。

第3回目となる雨まちづくりセミナーでは、三井住友海上火災保険株式会社から城千聡さんを講師にお招きし、駿河台緑地の多面的な利用に加え、保険会社にとってますます重要になっている、気候変動による被害の防止や軽減のための取り組みについてお話しいただきます。

日 時:2019年5月18日(土) 14:30~16:45 ※終了後会場を移して懇親会を予定(会費4000円程度)

会 場:建築会館 301-302会議室 https://www.aij.or.jp/jpn/guide/map.htm

参加費:一般1,000円 会員・学生500円

定 員:50名(先着受付)

お申し込みは下記フォームからお願いします。

https://goo.gl/forms/OMRMI5sXFFD5cWSu2

 <プログラム>

14:30 主催者挨拶

14:40 講演 「保険会社として取り組む気象災害と雨」 城 千聡氏(三井住友海上火災保険株式会社 総務部 地球環境・社会貢献室) 

15:45 質疑応答及び雨水トーク 聞き手:神谷 博

16:40 閉会挨拶

16:45 閉会

チラシはこちらから

5/25(土) 第4回雨水検定(初級)を開催します。お申込み受付中!

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雨水の一般常識や雨水活用技術の知識、雨水の歴史文化に対する見識などを問う問題に選択式で回答する日本初の検定です。

今回は検定に先立ち、特別講演として角谷昌子さん(俳人協会理事)から「雨と俳句」のテーマでお話をしていただきます。

その後、雨と水に関するお話とクイズで予習をしたあと、検定問題にチャレンジしていただきます。

検定後はその場で答え合わせと解説を行い、検定証書をお渡しします。

雨や水、水循環に関心のある方、新しい知識を身につけたい方、どうぞお気軽に挑戦してみてください!

チラシはこちらからダウンロードいただけます。

また、過去に実施した「雨水検定」の問題と解答を公開していますので、ぜひ事前にご覧ください。

第1回「雨水検定(初級)」問題解答と解説

 

日時:5月25日(土)13:30〜16:30(13:15受付開始)

会場:東京・日比谷図書文化館 小ホール(〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-4)https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/

対象:小学校高学年以上 ※小学生の方は保護者同伴でお申し込みください

検定料: 1,000 円

持ち物:筆記用具

主催:雨水まちづくりサポート 協力:雨水市民の会

お申し込みは下記フォームからお願いします。

https://goo.gl/forms/Bod7Gg9cMUqD3Jxm1

雨水活用施設維持管理技士講習及び試験実施のご案内(第3回)

平成26年に「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、国及び独立行政法人等の建築物には雨水利用が原則整備されることになりました。

全国に雨水利用施設が約3000か所ありますが、これから施設を適切に運用するためには、十分な技術を習得した者が管理に当たらなければなりません。そこで「NPO雨水まちづくりサポート」では、雨水活用施設の専門の維持管理者「雨水活用施設維持管理技士」の第3回認定試験を実施することになりましたので、下記の通りご案内します。

1.実施日時 

一次講習(通信講義) 2019年10月1日(火)から10月26日(土)の期間

二次講習・試験    2019年10月26日(土)13:00~17:00

(雨水活用施設の概要、設備機器の概要、水質測定器、水量・水質管理、保守点検等)

2.二次講習・試験会場  

建築会館 (〒108-8414 東京都港区芝5-26-20)地図

※交通 JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩3分

3.受験資格

下記、1)または2)に該当する方。

1)雨水に関する専門性を有する実務経験10年以上の者(書類審査)

2)技術士、一級建築士、一級建築施工管理技士、一級管工事施工管理技士、建築物環境衛生管理技術者、浄化槽管理士、建築設備士、空気調和・衛生工学会設備士、一級ビオトープ計画管理士、一級ビオトープ施工管理士のいずれかの資格を有する技術者

4.認定費用

受講料3万円、認定証発行料1万円(合格者のみ)

5.受付期間・申し込み方法

受付期間:2019年7月16日(火)から9月10日(火)まで

申し込み方法

1)こちらから専用フォームに必要事項を記入し、送信してください。送信後、別途Eメールにて顔写真(jpg形式、データサイズ500KB〜1MB)をお送りください。

2)上記3の1)に該当する方業務実績書にご記入の上、Eメールにて事務局宛にご送付ください。事前の書類選考を行います(結果については9月上旬より順次Eメールにて通知いたします)。

6. 受講の流れ

1)お申し込みフォームと顔写真受領後、お知らせする指定の口座に受講料をお振込いただきます。

※書類審査を必要とする方は、審査結果の通知後に受講料をお振込いただきます。

2)9月下旬にテキストと受講票がお手元に届きます(郵送)。

3)一次講習:各自テキストを読み、自主学習と成果を問うレポート作成を行っていただきます。

4)二次講習・試験:10/26(土)に3.5時間の講習と試験を受けていただきます。

※テキスト、受講票、一次講習のレポートを必ずお持ちください。

7.合格者の発表

試験終了後1か月以内に連絡先にメールで合格可否の連絡を行います。

合格者には、雨水活用施設維持管理技士の認定証を発行します。(発行料1万円をお振込いただきます)。

また、NPO入会手続きも行っていただきます。

8.資格者の利点

雨水活用施設維持管理技士の資格者は、本NPOに登録いただき、雨水活用施設の管理者に紹介・推薦等を行うと共に、本会主催の講習会等を割引価格で受講できます。

9.お問合せ・連絡先

所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-20-14神宮村301

特定非営利活動法人 雨水まちづくりサポート

雨水活用施設維持管理技士認定試験運営委員会

e-mail:amemachi.supo@gmail.com

第2回 雨まちづくり連続セミナー「雨のみちをデザインする〜タニタハウジングウェアの取組」を開催しました。

1/19(土)に、第2回 雨まちづくり連続セミナー「雨のみちをデザインする〜タニタハウジングウェアの取組」を開催し、35名の方にご参加いただきました。
2部制で実施したセミナーの模様を小川理事のレポートから抜粋してご報告します。



【第1部】雨水まちづくりサポートによる、雨水への取組みの現状報告と2018年度資格取得者への認定証書授与式

2016年7月28日の設立から2年半余りが経ち、今年度は「雨水技術者認定」、「雨水検定」、2件の受託業務があり作業を進めている旨、神谷理事長から報告しました。

 ご来賓からは、それぞれに当NPOへの期待を込めた後押しの言葉をいただきましたので要旨をご紹介します。

国土交通省水資源部水資源政策課 今長岳志課長

「雨水の利用の推進に関する法律」成立後、自治体への取組みを促すとともに、近年多く発生している災害時での対応、ならびに雨水の流出抑制と貯留・利用を組合わせた総合治水を推進している。これを支援する本NPOの活動に期待している。

 (公社)雨水貯留浸透技術協会 屋井裕幸常務理事

雨水の浸透・貯留技術は治水対策として有効な技術である。その対策としてGI(グリーンインフラ)は普及のために数値化が必要であり、日本建築学会の蓄雨の概念による100㎜達成が求められている。また、極端気候が多発し雨水対策は世界の都市の共通の問題となっている。

 九州産業大学 山下三平教授

福岡の「あまみず社会研究会」は本NPOと連携して、雨水活用技術の普及を推進している。福岡でも雨水ハウスの実績があり、また昨年末に東京で雨水コーディネータ養成講座を開催しており、今後協力して普及活動を推進したい。

 

「人を育てる」:雨水技術者認定の認定証の授与

続いて、雨水技術者認定について今年度の活動報告と認定証の授与を行いました。

昨年度に続き2期目となる維持管理部門(A-1)は、6名が雨水活用施設維持管理技士の資格を取得しました。また、今年度初めて実施した設計監理部門(A-2)では、雨水活用施設設計技士(雨水デザイナー)6名、雨水活用相談員(雨水アドバイザー)3名が誕生しました。

 

「雨の常識を広める」:雨水検定

より広く雨水に関する知識を普及することを目的にスタートした雨水検定についても活動報告を行いました。「あまみずとうすいの違い」「蓄雨」という概念の説明など、セミナーに初めて参加された方への解説も意図して、雨水検定の過去問からクイズ形式で会場に問いかけながら実施状況を報告しました。今年度は雨水検定初級の第2回(8/6)、第3回(12/23)を実施し、合計で18名の方が受検しました。2019年度は、4月頃に初級第4回を行い、年度内に雨水検定中級を実施する予定です。

 

【第2部】雨まちセミナー:「雨のみちをデザインする」 

講師:谷田 泰氏(㈱タニタハウジングウエア代表取締役社長)

第2部は講師の谷田さんのご講演とそれを受けた、当NPO神谷理事長との雨水トークを開催しました。

谷田さんからは、金属製の雨とい・屋根材・外装材を製造・販売する会社の社長に就任されてから、「雨のみちをデザインする」というコンセプトに至った経緯や現在の雨水利用の事業活動について、写真を多く紹介しながらお話しいただきました。雨といは何のために存在するのか? 雨といのルーツは? 晴れの日の役割と雨の日の役割とは? 雨のみちをデザインするとは? 雨水利用を事業して雨をひらくことで得られる豊かさとは? ・・などなど、改めて新しい視点で雨を捉えることができました。

ユニークな雨といの例として、ヨーロッパの建築物にみられる怪物「ガーゴイル」の形状をした雨水排水口を紹介されたり、自社で開発した鎖といのパーツであるカップ型が、シャンデリアとして使用されている事例があるとのお話もありました。なお、谷田さんが発行されたオリジナル絵本「雨くんの一人旅」は、雨にも降りたい家と降りたくない家があるのではないか、という着想からストーリーを考えたとのこと。ぜひ読んでみたいなと思いました。

後半は「雨水トーク:雨のみちをつなげるには」として神谷理事長の進行で会場からの質疑も交えてディスカッションを行いました。

 「雨のみち」というコピーを考えたのは谷田氏ご自身だそうで、漢字を使わずにひらがなにしたことで「道・路・未知」など複数の意味を込めているそうです。特に、現代に雨水利用の未知なる可能性を探りたいとの強い想いがあるそうです。また、会場からは、米国西海岸にある「雨が流れることで鮭が遡上するように見える雨とい」を例に、アーティストも巻き込んでユニークな雨といを創り出す試みの提案もありました。豪雨対策への対応、雨水利用しやすい雨とい、ユニークな雨といなどより付加価値の高い雨といへ期待する意見も複数飛び出しました。